ランドクルーザー250 ファーストエディションの違い
ランドクルーザー250 ファーストエディションの違いを、わかりやすく解説します。
ZX ファーストエディション、VX ファーストエディションの販売台数は両車合わせて限定8,000台。すでに売り切れている模様です。
限定車なので希少性が高く、リセールバリューも期待できる一台です。当選者が羨ましいですね。
ランドクルーザー250の価格表
ディーゼル | ガソリン | |
---|---|---|
ZX ファーストエディション | 785万円 | – |
VX ファーストエディション | 700万円 | 590万円 |
ZX | 735万円 | – |
VX | 630万円 | 545万円 |
GX | 520万円 | – |
ランドクルーザー250のファーストエディションは、上級グレードであるZX、中間グレードであるVXに設定されています。
以下、詳しく解説します。
特別仕様車ZX”First Edition”
ZXグレード(2.8Lディーゼル)をベースに、原点回帰をより強調する丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプやマットブラック塗装のアルミホイール/18インチオフロードタイヤなどを特別装備しています。
項目 | 情報 |
---|---|
使用燃料 | 軽油 |
乗車人数 | 7人 |
駆動方式 | 4WD |
メーカ希望小売価格 | 7,850,000円(消費税込み) |
7,136,364円(消費税抜き) | |
ボディサイズ | |
全長 | 4,925mm |
全幅 | 1,980mm |
全高 | 1,935mm |
ホイールベース | 2,850mm |
最小回転半径 | 6.0m |
燃費 | WLTCモード 11.0km/L |
総排気量 | 2.754L |
丸目ヘッドライト
ZX”First Edition”最大の特徴は、丸目ヘッドライトです。通常グレードのZXには丸目オプションが設定できないため、「ZXの丸目」は今のところファーストエディションだけです!
原点回帰を象徴する、クラシカルな眼光。
▶丸目型Bi-Beam LED ヘッドランプ(オートレベリング機能付)
+LED クリアランスランプ(おむかえ照明機能付)
&LEDデイタイムランニングランプ[特別仕様車ZX“First Edition”に特別装備。特別仕様車VX“First Edition”に販売店装着オプション]
専用アルミホイール
マットブラック塗装のファーストエディション専用アルミホイール。
▶265/70R18タイヤ&18×7½Jアルミホイール
(マットブラック/センターオーナメント付)[特別仕様車ZX“First Edition”、特別仕様車VX“First Edition”(ディーゼル車)に特別装備]
標準のZXは、マットグレー塗装の265/60R20タイヤ&20×7½Jアルミホイール。
標準のVXは、ダークグレーメタリック塗装の265/65R18タイヤ&18×7½Jアルミホイール。
つまり、マットブラック塗装の専用ホイールが、ファーストエディションならではの装備と言えます。
内装の加飾が特別仕様
本革シート表皮(専用加飾付)や合成皮革巻きドアトリムオーナメント(“FIRST EDITION”ロゴ入り)に加え、インストルメントパネル加飾(専用ザイル調チタニウムフィルム+メッキ付)を特別仕様車共通アイテムとしてしつらえ、特別感を強調しています。
専用のディーラーオプションが用意
ファーストエディション専用フロアマットや、専用マッドフラップ(ブラック)が用意されています。
特別仕様車VX”First Edition”
2.8Lディーゼルエンジン、2.7Lガソリンエンジンを搭載する2タイプのVXグレードをベースに、専用外板色サンドや内装色ダークチェスナットを特別採用。先進機能を付与したトヨタセーフティセンス、トヨタチームメイトを設定し安全・安心装備をさらに充実。
VXグレードのサンドはファーストエディションだけです。標準のVXグレードでは、外板色サンドは未設定となります。
なお、ルーフがライトグレーではない、単色のサンド<5C8>は今のところVX“First Edition”のみの限定色となります。
また、内装色ダークチェスナットも標準車のVXでは選べません。
項目 | ディーゼル車 | ガソリン車 |
---|---|---|
使用燃料 | 軽油 | ガソリン(レギュラー) |
乗車人数 | 7人 | 7人 |
駆動方式 | 4WD | 4WD |
メーカ希望小売価格 | 7,000,000円(消費税込み) | 5,900,000円(消費税込み) |
66,363,636円(消費税抜き) | 5,363,636円(消費税抜き) | |
ボディサイズ | ||
全長 | 4,925mm | 4,925mm |
全幅 | 1,980mm | 1,980mm |
全高 | 1,935mm | 1,925mm |
ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm |
最小回転半径 | 6.0m | 6.0m |
燃費 | WLTCモード 11.0km/L | WLTCモード 7.5km/L |
総排気量 | 2.754L | 2.693L |
丸目ヘッドランプをオプションで選択可能
ファーストエディションのVXと継続販売モデルのVXでは、丸型ヘッドライトが販売店オプションとして設定可能です。
エクステリア各部の塗装色の違い
ZX“First Edition” |
VX“First Edition” | ZX | VX | |||||
フードモールディング | ブラック塗装 | ブラック塗装 | ブラック塗装 | シルバー塗装 | ||||
ラジエーターグリル | グレー塗装 | グレー塗装 | グレー塗装 | シルバー塗装 | ||||
バンパー&グリルプロテクター | シルバー塗装 | シルバー塗装 | シルバー塗装 | シルバー | ||||
カラードアウトサイドドアハンドル | ブラック塗装 | ブラック塗装 | ブラック塗装 | ボディ同色 | ||||
バックドアガーニッシュ | ピアノブラック | ピアノブラック | ピアノブラック | シルバー塗装 | ||||
リヤバンパーガード | シルバー塗装 | シルバー塗装 | シルバー塗装 | シルバー | ||||
リヤスポイラー | ブラック塗装 | ブラック塗装 | ブラック塗装 | ボディ同色 |
VX“First Edition”では、標準車のVXと比べて、エクステリア各部の塗装が異なります。
わかりやすく一言で伝えると、VX“First Edition”では、エクステリア各部の塗装が標準ZXと同等の内容に格上げされています。
一方で、ZX“First Edition”は、標準のZXと同様です。
なお、マットブラック塗装の専用アルミホイール、専用加飾が施されたインテリア、専用ディーラーオプションに関しては、ZX”First Edition”と同様の装備となっています。
下取り車を高く売ってお得に車を買う
今乗っている車を、そのままディーラー下取りに出すと安く買い叩かれる可能性があります。筆者のJeepラングラーを例に挙げると、ディーラーから提示された下取り価格はたったの100万円でした。
さすがに安すぎないですかね…確かに走行距離は10万キロを超えていますが、ラングラーといえば輸入車の中でもトップクラスにリセールが良い車種です。
参考までに、同年式で、走行距離が近い条件の中古車車両を探してみると、結構強気の価格で販売されています。この市場価格を見る限り、100万円は明らかに買い叩いています。
念の為、買取業車にも査定してもらって、どちらで高く売れるかはしっかり確認した方がよいですね。仮に10万円高く売れたら、それだけ新しい車のローン支払い額が少なくなりますし、家族で旅行に行くこともできます。
面倒くさいかもしれませんが、少しの手間で高く売れるなら確認しておいた方が良いですよね。
少し前まで、中古車の平均価格がバブル状態でした。半導体不足で新車の納期が遅れており、新車を待ちきれない人が中古車に流れていたためですね。
しかし現在はバブルは崩壊し、徐々に市場は落ち着きを取り戻しつつあります。とはいえ、下がりきったわけではないので、まだまだ高く売るチャンスは残っている状況です。
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ランクル250が買えない場合の対処法
「どうしてもランクル250が欲しい。でも、ディーラーとのお付き合いがない。」という方は「KINTO」(リース)で乗るというのが最善の解決策となります。
「KINTO」(リース)であれば、一見さんであってもランドクルーザー250の申し込みを受け付けています。VX(中間グレード)のガソリン車であれば、月額50,710円~で乗ることができます。
ちなみに、筆者はVX(中間グレード)のガソリン車を残価設定クレジットの60回払いで購入しましたが、ローンの支払い額は月5万円ちょっとなので、KINTOが特別高いということはありません。また、KINTOは車検代等込みなので、その点はKINTOの方が優れていると言えます。
なお、KINTOでランドクルーザー250を契約した場合の納期は5~8ヶ月となっています。
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