トヨタ ランドクルーザー250に乗れる年収
トヨタ ランドクルーザー250の販売価格はメーカー希望小売価格5,200,000円(税込)〜7,350,000円(税込)です。オーナーの懐事情に合わせた、幅広い価格設定が魅力ですね。
上級グレードを見るとキリがないですが、ベースグレードの“GX”(ディーゼル、4WD)であれば、5,200,000円(税込)と、装備を考えるとコスパが良いと言えます。
結論からいって、ランドクルーザー250は、月々の支払額が無理のない範囲であれば乗ることができます。ズバリ、年収○○○万円なら乗れる。という答えはありません。
独身・既婚・子持ち・実家暮らし・住宅ローンあり/なしなど、その方のステータスにもよるので断言することはできないためですね。
ですが、実際に支払いをシミュレーションしてみると、意外と手が届く範囲なことに気がつきます。
- 頭金をまとまった金額入れる
- 残クレを利用する
この2つの戦略を組み合わせることで、たとえ年収が特別高くなくても、ランドクルーザー250に乗ることができます。以下、詳細を解説していきます。
ランドクルーザー250の支払い例
ランドクルーザー250のローン支払い例を、人気グレードの「VX(4WD・7人乗り)」で算出しました。
車両本体価格 | 5,450,000円(税込) |
乗り出し金額 | 6,400,000円(税込) |
頭金 | 140万円 |
借入金額 | 500万円 |
残価設定ローン | 5年60回払い |
月額 | 50,100円 |
ボーナス月加算 | 0円 |
ランドクルーザー250の2024年モデルについて、支払いのモデルケースをご紹介します。人気のランドクルーザー250 VXの乗り出し価格は、筆者の場合およそ640万円でした。
頭金を下取り車と合わせて140万程入れて、キリよく500万円を残価設定ローンで組むとします。5年60回払いの残クレを利用することでだいたい月額5万円程度の支払いで乗ることができます。
640万円は高額ですが、このぐらいの支払い金額であれば、なんかイケるかも。と断然思えてきますよね。
ただし注意点があり、5年後に2,997,500円の残債が残ります。
頭金が用意できるか
年収が特別高くなくても、トヨタランドクルーザー250に乗る方法としては、頭金を用意できるかどうかが重要なポイントです。
もちろん、下取り車を入れることでも用意することが可能です。まとまった頭金を入れることで、月々の支払い額をグッと抑えることができます。
月々の支払額
根拠となる、筆者の実際のオートローン契約書の見積もりを確認します。
5年60回払いの残価設定型ローンで組んだ場合、初回が52,599円、2回目以降が50,100円。ボーナス払いは無しとなります。
最終回の残価額は2,997,500円。
ランドクルーザー250はリセールが最高ランク
ランドクルーザー250は、リセールバリューが最高ランクの車です。
人気のSUVでトヨタ車ということもあり、車の状態にもよりますが、5年後の残価率は最低でも60%程度、場合によってはそれ以上も余裕で狙えます。
そのため、残価設定額を非常に高く設定することができて、月々の支払い額を抑えることができます。平均的な5年目残価率は40〜50%ですので、資産価値が高い車種といえます。
残クレを利用した支払いプランであれば、それほど無理筋というわけではないことが分かります。契約時に3〜5年後の残価(残存価値)を決めて、残価を除いた価値の減る金額のみを分割返済します。
例えば、3年後の残価が新車時の40%であれば、残りの60%を3年間で支払うことになります。返済を終えても車両は自分の所有物になりませんが、月々の返済額は安く抑えられます。
年収が少ない場合の注意点
ランニングコストを考慮する
トヨタ ランドクルーザー250は、まとまった頭金さえ入れることができれば、年収が高くなくても乗ることができます。また、トヨタ車は故障のリスクも少ないですし、点検・車検の費用も特別高い車種ではありません。
ですが、カッコいい車なのでカスタムしたくなったり、スキースノボに行くためにスタッドレスタイヤを購入したりすることはあるでしょう。そういったランニングコストもしっかり計算してから購入しましょう。
買ってみたものの、維持費でいっぱいいっぱいとなり、我慢続きでしたら本末転倒ですからね。
借り入れ金額の目安は年収の半分?
「借り入れ金額の総額が、年収の半分程度になると良い。」という目安をよく見かけますが、正直、あまりアテにならない指標です。
その指標に従うと、600万円強のランドクルーザー250をローンで購入できるのは、少なくとも年収1200万円以上ということになってしまいますが、実際にはそんなことはありません。
年収に占める割合よりも、月々の支払い金額が無理のない範囲かどうか、で判断すると良いですね。
社会情勢を考慮する
会社の業績など、向こう5年間の収入を担保できることをしっかり見極めた上で購入しましょう。とはいえ、先のことは誰にもわかりませんし、最終的にはクレジット会社の審査次第です。
慎重になりすぎるのも考えものですね。
その他、年収にかかわらずランドクルーザー250に乗る方法
親ローンを利用する
20代の若者であれば、無金利の親ローンが使えるならば最強です。
150系プラドの中古を狙う
ランドクルーザー250以外は考えられないが、新車はやはり高すぎる…という場合は、150系プラドの中古車を狙うことになります。
150系プラドの歴史は長く、初期型は2009年デビュー。販売から年数が経過しているため、中古車の旨味がある車種と言えます。ただし150系プラドは人気車種なので、中古相場も高めではあります。5年落ち、5万キロ未満の良質な個体に絞ると300万円〜程度の価格帯で中古車市場に流通しています。
認定中古車の場合、残クレを利用することもできます。ただし、新車と比べると金利は少々高くなります。
下取り車を高く売ってお得に車を買う
今乗っている車を、そのままディーラー下取りに出すと安く買い叩かれる可能性があります。筆者のJeepラングラーを例に挙げると、ディーラーから提示された下取り価格はたったの100万円でした。
さすがに安すぎないですかね…確かに走行距離は10万キロを超えていますが、ラングラーといえば輸入車の中でもトップクラスにリセールが良い車種です。
参考までに、同年式で、走行距離が近い条件の中古車車両を探してみると、結構強気の価格で販売されています。この市場価格を見る限り、100万円は明らかに買い叩いています。
念の為、買取業車にも査定してもらって、どちらで高く売れるかはしっかり確認した方がよいですね。仮に10万円高く売れたら、それだけ新しい車のローン支払い額が少なくなりますし、家族で旅行に行くこともできます。
面倒くさいかもしれませんが、少しの手間で高く売れるなら確認しておいた方が良いですよね。
少し前まで、中古車の平均価格がバブル状態でした。半導体不足で新車の納期が遅れており、新車を待ちきれない人が中古車に流れていたためですね。
しかし現在はバブルは崩壊し、徐々に市場は落ち着きを取り戻しつつあります。とはいえ、下がりきったわけではないので、まだまだ高く売るチャンスは残っている状況です。
複数の買取業車を競争させることで、最高値を引き出すことができます。一括で複数業者に見積もり依頼できる「一括査定」のサービスがありますので、そちらを利用すると効率的です。同じ日、同じ時間に査定してもらって、一番高い業者に売りましょう。
買取専門店のスタッフが「一番申し込みが多い」と言っていたのがナビクルです。
登録は簡単で、車種、年式など簡単な質問に答えるだけ。利用料は無料です。買取業者から電話がかかってきますが、4〜5件だけですぐに終わりますよ。
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トヨタランドクルーザー250は普通のサラリーマンでも乗れる
まとめると、トヨタランドクルーザー250は5年60回払い、頭金140万円、ボーナス払いなしという条件付きで、ざっくりと5万円程度の支払額で乗ることができます。
年収は特別高くなくても、まとまった頭金を入れて、残クレを利用すれば普通のサラリーマンでも大丈夫です。気にいった車があるのなら、買ってから悩みましょう。仕事の活力にもなりますし、生きるモチベーションにもつながります。
妥協してコンパクトカーなどにしてしまうと、ずっとランドクルーザー250が頭から離れなくなります。精神的に不健康ですよね。
ただし、残価設定ローンでは残債が多く残る点に注意が必要です。次の車はグレードダウンする必要が生じる可能性もありますので、返済計画はしっかりと立てましょう。
ランクル250を年収に関係なく乗る方法
その他、ランクル250を年収に関係なく乗る方法としては、「KINTO」(リース)で乗るのも一つの解決方法です。
「KINTO」(リース)ではランドクルーザー250の申し込みを受け付けています。VX(中間グレード)のガソリン車であれば、月額50,710円~で乗ることができます。
ちなみに、筆者はVX(中間グレード)のガソリン車を残価設定クレジットの60回払いで購入しましたが、ローンの支払い額は月5万円ちょっとなので、KINTOが特別高いということはありません。また、KINTOは車検代等込みなので、その点はKINTOの方が優れていると言えます。
なお、KINTOでランドクルーザー250を契約した場合の納期は5~8ヶ月となっています。
「KINTO」でランドクルーザー250を見てみる※「VX」と「ZX」の申し込みが可能
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