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ランドクルーザー250の維持費はどれぐらい?【購入者が解説】

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ランドクルーザー250の維持費はどれぐらい?

ランドクルーザー250の維持費はどれぐらいになるでしょうか。

まだ納車されていないため、あくまでも予想値になりますが、国産車、それもトヨタ車であることから、思ったよりも高くないと予想できます。ほぼ無故障が期待できるためです。

なお、今回ランクル250の維持費を算定するため、150系プラドの維持費を実際のオーナーからヒアリングしましたので、その結果から予想します。
結論からお話すると、筆者のランドクルーザー250 VXガソリンでは、ローンが月5万円、それ以外の出費が3万円で、月間の維持費が8万円程度と予想できます。年間ではトータル100万円弱ですね。
それほど高額な維持費はかからず、普通車よりやや高い水準ではあるものの、サラリーマンでも十分に維持することが可能です。大きな車ですが、維持費に関してはビクビクするほどではありません。

150系プラド ディーゼルTXグレードの維持費

まず、参考までに150系プラドの年間維持費を参照します。

ガソリン代
※軽油、平均単価135円
※年間1万2000km走行
年間:16万2,500円
月間:約13,542円
保険(※盗難保険フルカバータイプ) 年間:55,000円(2年目以降88,000円)
月間:4,583円
エンジンオイル 年間:19,000円
月間:1,583円
自動車税 51,000円
排気量分(2.5リットル超~ 3リットル以下)
アドブルー 年間2,800円
(5Lのアドブルーを2個)
1年点検 13,000円
(ディーラー施工)
駐車場 月間:13,000円
年間:156,000円
洗車代 年間:2万4000円
月間:2,000円
合計 419,400円(駐車場代込み)
263,400円(駐車場代なし)

2020年式、150系プラドディーゼル TXグレードの1年間(初年度)の維持費合計は、ローンが月3万5000円、それ以外の出費が3万5000円で、月間の維持費が7万円程度です。年間ではトータル84万円ですね。

ローン以外の出費が年間で419,400円で、月にならすと34,950円となります。

それに加えて、車両本体のローン支払いが月々3万5000円です。

ただしこれは月1万3000円の駐車場代が含まれていますので、駐車場代がかからない場合は、月額6万円弱まで下がります。

巷に溢れるコタツ記事ではなく、実際のオーナーのデータなので参考になります。参照動画はこちらから。

ランドクルーザー250の維持費

続いてランドクルーザー250の維持費を計算してみましょう。

プラドの駐車場代なしの年間維持費は263,400円でした。筆者は戸建てで駐車場代金がかからないので駐車場代金を除外します。

ただし、筆者のランドクルーザー250はガソリン車なので、燃料代が増えます。

ガソリン車の燃費は1リットルあたり7.5km/L、ディーゼル車の燃費は1リットルあたり11km/Lです。

ガソリン単価(164円/L)、軽油単価(143円/L)、1年間に1万km走行すると仮定すると、ガソリン車の燃料費用は約218,659円であり、ディーゼル車の燃料費用は約130,185円です。

ガソリン代を多めに見積もって、おおよそ35万円程度と考えられます。月間にならすと約3万円弱です。

車両本体のローン支払いが月々5万円で、ローン支払いを含めたランドクルーザー250に対するキャッシュアウトは、筆者の場合はだいたい8万円前後が予想されます。

 

月の維持費はローン支払い額で大きく異なってきますが、それ以外の維持費に関しては、150系プラドと大きく違わないでしょう。車格は若干大きくなったものの、エンジンがプラドのキャリーオーバーで排気量が同じだからです。

感じ方は人それぞれですので、高いか安いかは判断が分かれる部分です。しかしながら、筆者の実感としては、想定よりも安いという印象です。大きな車ですし、結構維持費がかかるのでは?と思っていましたが、意外と安く済むようです。

以下は、根拠となる数値の解説になります。

ガソリン代

プラドの場合

ディーゼル車の場合です。

年間1万2000Km〜1万3000Km程度を走行しており、平均単価135円の計算で年間の軽油代は16万2,500円でした。月間で約13,542円となります。ディーゼルは非常に経済的です。

ちなみに表示上の燃費については、10.8Km/L程度です。冬になると少し落ちますが、春先からは11km/L程度です。

ランドクルーザー250の場合

ランドクルーザー250の場合、エンジンは150系プラドのキャリーオーバーです。そのため燃料代については近似した値となることが予想されます。

ただし車重がUPしていますので、10%程度は悪化する可能性があります。

燃費は1リットルあたり7.5km/L、ガソリン単価(164円/L)、年間に1万km走行すると仮定すると、ガソリン車の燃料費用は約218,659円。月間は18,221円です。

保険(任意保険)

プラドの場合

チューリッヒのダイレクト保険(ネット申し込み)を利用しており、初年度は年間で55,000円。月々に直すと4583円と安い水準です。(プラドオーナーは今年39歳です)

年間走行距離が1万キロ未満のプランで、ゴールド免許、本人限定。初年度割引あり。

それから、プラドは盗難が多いので、車両保険にもフルで加入。車両保険は満額補償のプランです。ただし減価償却で年々補償額は下がります。

ただし、2年目からは走行距離1万キロ以上、免許の色がブルーになり、年間8万円。

ランドクルーザー250の場合

ランドクルーザープラドとランドクルーザー250の任意保険料については、車格や車種、排気量等を考慮すると、ほぼ同様の金額となることが予想されます。

盗難のリスクが高い車種なので、盗難時に保険金がおりる車両保険が必須です。

エンジンオイル

プラドの場合

ディーラーで購入・交換。ボトルキープのシステムを利用しており、20Lで19,000円のプランです。

現在、年間で2回利用しており、残数はほぼゼロとなっております。月額に直すと1,583円。ディーゼル用のオイルは若干高めの設定です。

ランドクルーザー250の場合

オイルは、メンテナンスパックに加入しましたので、向こう3年(最初の車検まで)はそちらで全てまかなうことができます。そのためオイル代はかかりません。

税金(自動車税)

プラドの場合

5月に来る自動車税金は、12,500円。10月登録の11月納車でしたので、月割りの料金でその金額です。次の5月には、排気量分(2.5リットル超~ 3リットル以下)の51,000円となります。

ランドクルーザー250の場合

150系プラドと同じエンジン、同じ排気量なので同額です。ガソリン(2.7L)も、ディーゼル(2.8L)も排気量分(2.5リットル超~ 3リットル以下)の51,000円となります。

アドブルー

プラドの場合

ディーゼル車に必要なアドブルーです。5Lのアドブルーを2個、2,800円で購入。1年間で1本を消費しました。

だいたい7000〜8000km走行で1本ぐらいのペースです。ちなみにディーラーで施工してもらうと倍ぐらいの金額がかかりますが、筆者の場合はAmazonで購入して自分で補充しています。

ランドクルーザー250の場合

同じエンジンなので、プラドとほぼ同額と考えられます。なお、ガソリン車については不要なコストです。

1年点検

プラドの場合

1年点検の点検自体は無料ですが、メンテナンス費用がかかります。エンジンオイルの交換と一緒に、エレメント交換、そしてエアコンフィルターの交換をやってもらいました。

ディーラーでの施工で13,000円です。

ランドクルーザー250の場合

3年目まで対応するメンテナンスパックに加入していますので、1年点検は無料で受けることができます。

駐車場代

150系プラドでは、マンションの機械式駐車場に入らなかったため、平置きの駐車場を別で借りています。月13,000円で、年間156,000円がかかっています。こればかりは仕方がない部分ですね。

ランドクルーザー250でも、同様に機械式駐車場には入らないケースが多いでしょう。

洗車費用

プラドオーナーは月2,000円ほどかけて洗車機に入れているようです。年間で2万4,000円ほどかかっています。手洗い洗車すれば無料です。

車体本体のローン支払い

プラドのローン支払い額は月額35,000円です。

筆者のランドクルーザー250 VX ローン支払い額は月額5万円です。

その他、維持費とは別にセキュリティ代金が必要

維持費とは別に、社外セキュリティの取り付けも必須です。代金は150系プラドの場合、クリフォードのセキュリティ:251,900円です。

150系後期ディーゼルプラドオーナーの悩みのタネである、盗難率の高さ。人ごとではなく、しっかりと対策をしていく必要があります。

ランドクルーザー 250でも同様です。

なお、現在円安により、海外製品であるクリフォードの価格が上がっています。ざっと30万円〜40万円程度を見ておくと良いでしょう。

下取り車を高く売ってお得に車を買う

今乗っている車を、そのままディーラー下取りに出すと安く買い叩かれる可能性があります。筆者のJeepラングラーを例に挙げると、ディーラーから提示された下取り価格はたったの100万円でした。

さすがに安すぎないですかね…確かに走行距離は10万キロを超えていますが、ラングラーといえば輸入車の中でもトップクラスにリセールが良い車種です。

参考までに、同年式で、走行距離が近い条件の中古車車両を探してみると、結構強気の価格で販売されています。この市場価格を見る限り、100万円は明らかに買い叩いています。

念の為、買取業車にも査定してもらって、どちらで高く売れるかはしっかり確認した方がよいですね。仮に10万円高く売れたら、それだけ新しい車のローン支払い額が少なくなりますし、家族で旅行に行くこともできます。

面倒くさいかもしれませんが、少しの手間で高く売れるなら確認しておいた方が良いですよね。

 

少し前まで、中古車の平均価格がバブル状態でした。半導体不足で新車の納期が遅れており、新車を待ちきれない人が中古車に流れていたためですね。

しかし現在はバブルは崩壊し、徐々に市場は落ち着きを取り戻しつつあります。とはいえ、下がりきったわけではないので、まだまだ高く売るチャンスは残っている状況です。

 

複数の買取業車を競争させることで、最高値を引き出すことができます。一括で複数業者に見積もり依頼できる「一括査定」のサービスがありますので、そちらを利用すると効率的です。同じ日、同じ時間に査定してもらって、一番高い業者に売りましょう。

買取専門店のスタッフが「一番申し込みが多い」と言っていたのがナビクルです。

登録は簡単で、車種、年式など簡単な質問に答えるだけ。利用料は無料です。買取業者から電話がかかってきますが、4〜5件だけですぐに終わりますよ。

筆者も実際に一括査定で車を売りました。売却価格UPしたときのレポートはこちらから。

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ランクル250が買えない場合の対処法

「どうしてもランクル250が欲しい。でも、ディーラーとのお付き合いがない。」という方は「KINTO」(リース)で乗るというのが最善の解決策となります。

「KINTO」はトヨタ自動車が公式で運営している車のサブスクリプションサービスです。
KINTOの評判やメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
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「KINTO」(リース)であれば、一見さんであってもランドクルーザー250の申し込みを受け付けています。VX(中間グレード)のガソリン車であれば、月額50,710円~で乗ることができます。

ちなみに、筆者はVX(中間グレード)のガソリン車を残価設定クレジットの60回払いで購入しましたが、ローンの支払い額は月5万円ちょっとなので、KINTOが特別高いということはありません。また、KINTOは車検代等込みなので、その点はKINTOの方が優れていると言えます。

なお、KINTOでランドクルーザー250を契約した場合の納期は5~8ヶ月となっています。

「KINTO」でランドクルーザー250を見てみる※「VX」と「ZX」の申し込みが可能

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