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ランドクルーザー250 リセール予想。【購入者が解説】

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ランドクルーザー250のリセールは期待大

結論から言って、ランドクルーザー250のリセールバリューは、非常に期待できます。5段階評価するならば、余裕の5と考えて良いでしょう。

根拠としては、まずランドクルーザーシリーズに絶大な人気があることや、歴代ランドクルーザー、そして前モデルである150系ランドクルーザープラドのリセール高値安定を鑑みると、ランドクルーザー250だけ急にリセールが下がるということは考えにくいと言えます。

この記事を執筆した筆者は、ランドクルーザー250 VX ガソリンをウェインズトヨタ神奈川様にて注文。2024年4月19日に抽選申込して、4月20日に購入決定しています。

また、ランドクルーザー250の販売については、供給をはるかに上回る受注が入っている状況で、これは高値安定で取引されているランドクルーザー300や、ランドクルーザー70(再再販)と同じ状況です。

アルファードやヴェルファイアでも同様の現象が起こっていますね。

ただし、ランドクルーザー300やランドクルーザー70と同様の市場が期待できるか?と言われると、その点は少し疑問も残ります。最初の数年こそ買いにくい状況が続く可能性はありますが、長い目で見た際の生産台数はかなり多くなることが予想されるためです。

とはいえ、一般的な普通の車に比べれば、高い水準をキープするのは間違いのないところです。

ランドクルーザー250のリセール予想

ランドクルーザー250 3年落ちリセールバリューランク(予想値)…90%以上

ランドクルーザー250 5年落ちリセールバリューランク(予想値)…80%前後

※残価率は買取相場 ÷ 新車価格

なお、3年落ちの普通乗用車の平均は50~60%となっていることからも、ランドクルーザー250のリセール価格の良さが伝わってくるかと思います。

ランドクルーザー250の価格表

ディーゼル ガソリン
ZX ファーストエディション 785万円
VX ファーストエディション 700万円 590万円
ZX 735万円
VX 630万円 545万円
GX 520万円

以下、詳しく解説します。

ランドクルーザー250のリセールが期待できる理由

ランドクルーザー300&ランドクルーザー70の相場が高沸している

ご存知の通り、ランドクルーザー300やランドクルーザー70(再再販)のリセール相場は高沸しています。買取価格や中古車価格は、定価超えしていると言う異常な状況です。

これだけ過熱している相場感がありながら、ランドクルーザー250だけ特別リセールが低くなると言うのは考えにくいでしょう。

生産台数に対して受注が殺到している

このような状況が生まれた背景としては、殺到するオーダーに対して、必要な台数を生産できていないことが理由です。

人気で需要が高いのに、供給が追いついていないのですね。

一見さんが買いにくい販売方式を採用している

ランドクルーザー250は、買いたくても買えない方が多くいます。理由としては、トヨタが「一見さんお断り」という売り方をしているためです。

一見すると上から目線にも感じる売り方をする理由としては、主に「転売防止」のためと言われています。

ランドクルーザー250の買い方や、買いやすくなる条件については以下の記事で詳しくご紹介しています。

ランドクルーザー250購入は抽選ではなく忖度購入である【購入者が解説】
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残価設定クレジット、下取りの強制や、誓約書へのサインといった噂は全て事実でした。

ランドクルーザー250のリセールが下がる理由

ランドクルーザー250はたくさん作られる

ランドクルーザー250は150系プラドの後継車種ということもあり、数年後には街中でたくさん見かける程度には、生産されると考えられます。なお、月販目標台数は2,250台です。

また、150系プラドの生産に使っていた子会社・日野自動車の羽村工場(東京都)の生産ラインをそのままランドクルーザー250の生産に使うようです。そのため、ある程度の量産体制が取られていることが見込めます。

たくさん作られることで、購入希望者が買いやすくなり、希少性が減ってリセールも落ち着くことが予想されます。

ランドクルーザー70(再再販)ほどの希少性はない

ランドクルーザー70(再再販)は、極端に生産台数が少なく、幻の一台とも言える車です。月販目標台数は400台。そのため、リセールや中古車価格が異常なほど高沸しています。

一方で、たくさん作られる予定のランドクルーザー250は、ランドクルーザー70(再再販)ほどの希少性はありません。

輸出向けではない装備が多い

ランドクルーザー250では、中間グレードのVXと下位グレードのGXについては黒内装しか選べません。最上級グレードのZXのみ、ダークチェスナット(茶色)の内装です。

中東諸国では明るいベージュ内装が人気で、輸出されにくい仕様に絞って販売している印象です。

また売れ線モデルであるVXは、オフロード走行系の装備がかなり省かれています。

  • SDM(スタビライザーディスコネクトメカニズム)
  • ドライブモードセレクト
  • ダウンヒルアシストコントロール+クロールコントロール
  • 電動リアデフロック

がありません。海外で需要のある装備がごっそり省かれているという印象です。

国内流通を増やしつつ、海外への輸出を避けようとするトヨタの思惑が見て取れます。

国内向けはエンジンがしょぼい

2.7L直4自然吸気ガソリンの2TR-FEと、2.8L直4ディーゼルターボの1GD-FTVの2種類です。

海外向けは、2.4ℓターボハイブリッドなどの魅力的なパワートレインが用意されています。その中で、しょぼい日本向けパワートレイン搭載車は、輸出の際に不利になるかと思われます。

ランドクルーザー250の見積書

なお、筆者が実際にランドクルーザー250を購入した際の見積書は、以下の記事で詳しく解説しています。

簡単にご紹介しておくと、乗り出し価格は640万円、総支払額は740万円です。(VXガソリン)

頭金140万円で500万円を残価設定ローンで支払います。金利が約100万円と非常に高額になっています。

ランドクルーザー250 VX ガソリン車の見積もり【購入者が解説】
ランドクルーザー250の見積書を公開 ランドクルーザー250のVX(中間グレード)のガソリン車を購入したので、見積書を共有します。 「結局、ランクル250はいくらで買えるの?」という部分が気になっているかと思いますので、全て公開します。 結...

ランドクルーザー250の納期

ランドクルーザー250の納期や生産計画については、以下の記事で詳しく解説しています。

ランドクルーザー250の納期3ヵ月~12ヵ月以上

ランドクルーザー250の納期は、各販社で2026年の3月(2年先)までの受注枠があります。ファーストロットであれば7月〜9月以降に順次納車されます。筆者は運良くファーストロットでの納車となります。

なお、来年以降の生産枠に入ると納期1年以上です。筆者の弟もランドクルーザー250を同時に商談して購入したのですが、納期は2025年4月〜6月の予定です。

ランドクルーザー250の納期はいつ?初期ロットの生産計画を解説。
ランクル250の納期情報まとめ ランクル250の納期情報まとめです。なお、商談時にディーラーで資料を拝見させてもらった内容をそのままお伝えしています。ただしその資料をいただくことはできなかったため、あくまでも筆者が覚えている範囲でのご紹介と...

ランドクルーザー250 リセールで人気のボディカラーは?

リセールバリューが期待できるボディカラーは、「プラチナホワイトパールマイカ〈089〉」「スーパーホワイトⅡ〈040〉」の白系、または「ブラック(202)」がおすすめです。

ちなみに筆者は「ブラック(202)」をチョイスしました。いずれのカラーも安定人気です。

ただし150系プラドでは白・黒の中古車が多すぎて「アバンギャルドブロンズ」や「ブラッキッシュアゲハ」の相場が高くなる現象も起こりました。

そういった意味では、「アバンギャルドブロンズメタリック〈4V8〉」等をチョイスしても、著しく相場が下がることはないとも言えます。

余談ですが、筆者の弟は「アバンギャルドブロンズメタリック〈4V8〉」をチョイスしました。

ランドクルーザー250のボディカラーについては、以下の記事でより詳しくご紹介しています。

ランドクルーザー250の人気ボディカラーやカラーバリエーションを詳しく解説。
ランドクルーザー250 ボディカラーまとめ ランドクルーザー250のボディカラーはツートーン1色、モノトーン5色の6色展開 サンド × ライトグレーとスモーキーブルーはZX(最上級グレード)専用色 スーパーホワイトⅡはGXグレード専用色 受...

下取り車を高く売ってお得に車を買う

今乗っている車を、そのままディーラー下取りに出すと安く買い叩かれる可能性があります。筆者のJeepラングラーを例に挙げると、ディーラーから提示された下取り価格はたったの100万円でした。

さすがに安すぎないですかね…確かに走行距離は10万キロを超えていますが、ラングラーといえば輸入車の中でもトップクラスにリセールが良い車種です。

参考までに、同年式で、走行距離が近い条件の中古車車両を探してみると、結構強気の価格で販売されています。この市場価格を見る限り、100万円は明らかに買い叩いています。

念の為、買取業車にも査定してもらって、どちらで高く売れるかはしっかり確認した方がよいですね。仮に10万円高く売れたら、それだけ新しい車のローン支払い額が少なくなりますし、家族で旅行に行くこともできます。

面倒くさいかもしれませんが、少しの手間で高く売れるなら確認しておいた方が良いですよね。

 

少し前まで、中古車の平均価格がバブル状態でした。半導体不足で新車の納期が遅れており、新車を待ちきれない人が中古車に流れていたためですね。

しかし現在はバブルは崩壊し、徐々に市場は落ち着きを取り戻しつつあります。とはいえ、下がりきったわけではないので、まだまだ高く売るチャンスは残っている状況です。

 

複数の買取業車を競争させることで、最高値を引き出すことができます。一括で複数業者に見積もり依頼できる「一括査定」のサービスがありますので、そちらを利用すると効率的です。同じ日、同じ時間に査定してもらって、一番高い業者に売りましょう。

買取専門店のスタッフが「一番申し込みが多い」と言っていたのがナビクルです。

登録は簡単で、車種、年式など簡単な質問に答えるだけ。利用料は無料です。買取業者から電話がかかってきますが、4〜5件だけですぐに終わりますよ。

筆者も実際に一括査定で車を売りました。売却価格UPしたときのレポートはこちらから。

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詳しい利用手順も解説しています。

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ランクル250が買えない場合の対処法

「どうしてもランクル250が欲しい。でも、ディーラーとのお付き合いがない。」という方は「KINTO」(リース)で乗るというのが最善の解決策となります。

「KINTO」はトヨタ自動車が公式で運営している車のサブスクリプションサービスです。
KINTOの評判やメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
トヨタ「KINTO」の評判は悪い?メリット・デメリットを徹底解説!
KINTOの評判 「KINTOは高いって聞くけど、実際に利用した人の評判はどうなのか気になるな。」 「KINTOが気になるけど、良いところだけじゃなくて、悪いところも知っておきたいな。」 今回はその疑問に答えます。 カーリースは毎月の定額支...

「KINTO」(リース)であれば、一見さんであってもランドクルーザー250の申し込みを受け付けています。VX(中間グレード)のガソリン車であれば、月額50,710円~で乗ることができます。

ちなみに、筆者はVX(中間グレード)のガソリン車を残価設定クレジットの60回払いで購入しましたが、ローンの支払い額は月5万円ちょっとなので、KINTOが特別高いということはありません。また、KINTOは車検代等込みなので、その点はKINTOの方が優れていると言えます。

なお、KINTOでランドクルーザー250を契約した場合の納期は5~8ヶ月となっています。

「KINTO」でランドクルーザー250を見てみる※「VX」と「ZX」の申し込みが可能

 

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